59巻雑考

59巻と先行版と比べ、大きな(重要な)違いは、トロバの失禁ですが、
他にはp.80のコレアとコルニの問答のコマが入れ替えられています。

失禁については、実は先行版でもトロバのいたところに「何かの跡」が残っています。
跡のみで失禁を表現しているのか、あるいは「大量に吹き出した汗」でしょうか。

また、ラスマの特性について、59巻では先行版同様「ふゆう」のままですが、
ポケSpediaでは「のろわれボディ」になっているとご指摘いただきました。

第6世代当時としては「ふゆう」で間違いないですが、
ポケSpedia発売時にはゲーム設定（第7世代）に合わせて見直され、
それが59巻ではまた第6世代当時の特性に戻っています。

ポケSpediaも59巻もどちらも正しく、どちらが間違っているとは言えない状況で、
ゲーム設定に応じてマンガの整合性をとることの難しさを感じます。

最後に、ポケモンバトル・エンサイクロペディアのページ数は、
第三章と第六章でバリヤードの空気の家戦術のページを示していますが、
各章のはじめから当該ページまでのページをどう少なく数えても、
エンサイクロペディアのページ数を超えてしまいます。

通巻版で修正されると思っていたのですが先行版のままで、
一体どう数えるのが正解なのでしょうか。